●九龍瀑布と油菜の花祭で有名 |
羅平県城東北22キロにある九龍十滝は、九龍河の有名な大きな瀑布群である。 羅平県地元のプイ族の人は大畳水と称していたが、現在人々は"九龍瀑布"と称する。九龍十滝の間に浅い浜或は深い池で結び、さながら輝かしい真珠のひものようである。天候の変化に従って、それらの滝は変幻が極まらなくで、目もくらむばかりである。豊作の季節に、数キロ先でも、滝がとどろく音が聞こえる。 専門家の調査によれば、九龍大瀑布の規模、勢い、景観が黄果樹と肩を並べることができ、観光ポイントの密集の程度に言えば、黄果樹に勝っている。九龍瀑布はわずか4キロの長さだけの中に、大小的な数十個の石灰沈着した浜及び十数層の滝があり、形が奇特、植物被覆が完璧、国内でも珍しものである。 ここにプイ族が住んでおり、毎年農暦の二月二日に近くの貴州、広西のシュイ族など民族の若者がきれいな服装を着て集まって来て、歌を歌ったり、縁組みを選んだりしている。同時に各族の若い者が高足踊り、野毛人踊りを踊ってくれる。 羅平県は油菜の種の年生産高が3000万kg、雲南省一の油菜の種の出産地であり、全国で羅平の油菜の種で作った菜種油は品質がよいので名高い。毎年の春節以後、羅平に集まって、花見に来る観光客が大勢である。毎年3月は“油菜の花祭”を行っている。 |
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