曲靖「きょくせい」曲靖は雲貴高原の中部に位置し、東側は貴州、広西、西側は昆明、南側は文山、紅河、北側は昭通、貴州畢節と接しおり、雲南が内地と接する陸路の要道で、“雲南の咽”と称されている。 曲靖は悠遠な歴史文化があり、有名な爨文化の発祥地で、爨龍顔碑、爨宝子碑が高い書法芸術価値及び史料価値があるので、“南碑至宝”と褒め称えられる。諸葛孔明の南征から、唐代の初めに至るまでの約五百年の間に、ここは雲南の政治、経済、文化の中心地であった。莊嬌が雲南を開拓し、秦代に“五尺道”を造り、諸葛孔明が“七回孟獲を捕らえる”など、ここで中国のいろんな有名な歴史的できごとが発生した。 また曲靖は中国南部で一番長い川――珠江の源である。明代の徐霞客はかつて滇東地区を捜した結果、珠江の源が曲靖市沾益県の馬雄山にあり、“馬雄山から出た源”が雲南、貴州、広西、広東に経って流れ、南国の輝かしい歴史文化と珠江のデルタの繁栄を創造していた。馬雄山風景名勝区が国家級森林公園に指定され、珠江の源を訪ねてくる人々が多い。 曲靖は昆明から157km離れて、高速道路が結んでおり、昆明各バスターミナルから出ているバスや、ミニバスが利用できる。 |
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【曲靖の見所】 | ||||||
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